筑豊本線『中間駅』木造の跨線橋がレトロで渋い、高倉健ゆかりの駅。福岡県中間市

福岡県中間市、ここはあの有名な高倉健さんの故郷なのだそうです。高倉健さんはこの中間駅から折尾駅まで、通学のために毎日この駅を利用していたのだとか。駅舎自体は古いけど、かなり改築されてるようで昔の面影は殆ど残っていません。だけど、ホームはレトロで木造の跨線橋が渋かった。

筑豊本線「中間駅」

中間駅の開業は明治24年(1891年)で、大正3年に改築されたという駅舎。ただ、ベースは大正3年の駅舎なのだろうけども、おそらく最近になって大掛かりな改修を受けてますね。ほとんど昔の面影は残っていない様子。

中間駅がある中間市は、あの有名俳優の高倉健さんの故郷。高校時代は、この駅を毎日利用していたそうです。

待合室も大幅にリニューアルされてますね、古い木造駅舎ではあるのだけど今風に改築されていました。

改札は自動改札になっているけれど、駅員らしき人はいません。現在、駅員がいるのは朝のラッシュ時だけ、午前8時30分まで。それ以外の時間は無人駅なのだとwikiい書いてありました。

因みに自動改札機は使用禁止になっていて、切符を通すことは出来ません。非接触ICカードは使えるみたいです。

駅舎はかなり大幅に改築されていて少しがっかりしたのだけれど、改札を潜った瞬間、目の前には戦前のものとおもわれるレトロなホームの屋根がドーンと続いていました。

いや、これは古いよ。鉄骨の部分もあるんだけれど、そこは古レールが使われています。明治期の屋根が残る佐賀の鳥栖駅と同じような感じかな。

ホームは2つ、線路は3本あります。2面3線というそうなんですけど。

すごくレトロで懐かしい感じのする駅。

途中でホームの幅が変わってる感じがまた良いですね。

ホームの脇、駅舎の横に建っているこのレトロな建物。

プレートには大正3年4月15日と書かれていたので、中間駅が改築された時期に建てられた建物だとわかります。油庫と書いてありますが、現在も使われているのかどうかは分かりません。

そして何と言っても、この駅の目玉はコレ。ホームとホームを繋ぐ連絡通路、木造の跨線橋です。写真じゃ伝わりにくいかもしれないけど、けっこう広くてすんごいレトロな階段。

今どき珍しいですよね、これだけの規模の木造階段。

階段をのぼりきったらこれ、すんごい雰囲気が良い。やっぱ歴史を重ねた木造建築ってのは神が宿るというか、魂が宿るというか、とても神秘的で美しいんです。

ちなみに奥の階段から先はコンクリート製。

木造部分を端まで歩き、2番ホームに降りる階段のところから振り返ってみました。いいでしょ、この通路。高倉健さんも、青春時代に歩いたことでしょう。

2番ホームからさらに先へと通路を歩いて行くと、その先は西口改札になっています。

階段の先に見える改札口。

外から見るとこうなってます。

西口に降りる階段の前から、2番、1番ホーム方向。先で一段下がり、そこから木造になっています。

階段を降りて2番ホームへ。

2番ホームから駅舎を見るとこんな感じ、ホームに立つ木製の柱が美しいですよね。

ホームの端に建つ建物、これは昔よく見た国鉄風の乗務員室。

昭和58年に建てられたみたいです、運転事務室となっています。

昔は中間駅に貨物線があったらしいのだけど、その名残りでしょうか。線路を撤去した跡らしき空地がありました。

2番ホームの屋根は鉄骨造、戦後につくられたものっぽいです。

ぐるっと一回りして、駅舎に戻ってきました。

待合室を券売機方向、かなり大きな駅だけど無人駅なんですね。

昭和60年(1985年)までは、中間駅から北九州市八幡西区の香月まで香月線という地方路線が分岐していました。

エロ本入れ!? いわゆる有害図書というのを回収するためのポスト、こんなものがあったんですね。現役で使われてるのかな。

中間駅の場所

住所・地図:福岡県中間市長津2丁目15(Googleマップへ)

リニューアル前の姿は、下のサイトに掲載されています↓
>>さいきの駅訪問「中間駅」(外部サイト)

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