50代になった僕が「結婚してよかった」と思うたった1つの理由

僕は19から付き合っていた女性と、21歳で結婚。この記事を書いている時点で結婚29年の熟年夫婦というやつだ。そんな僕がこの歳になって思うのは、絶対に結婚しておいたほうが良いということ。なぜなら、自分が自分のままで居られる場所があり、最高の理解者がすぐそばにいて共に歳を重ねてくれてる心強さは何物にも代えがたく、老いていく僕に家族とともにあるという安心と安らぎをもたらしてくれるのだから。

僕は本当に結婚してよかったと思う、その理由は

人生で最高の癒しが妻と過ごす時間だから

実の親よりも僕を理解している存在

僕は今年で50歳、16の時に親から「迷惑だから出て行ってくれ」と言われ、次女である妹から親に近づくなと絶縁の宣告を受けた。おかげで妹二人の結婚式にも、祖母の葬式にも呼ばれなかった長男。それが僕。

なので、この地球上で僕と一番長い時を過ごしてくれているのは妻であり、最大の理解者であることは間違いない。恐らく本人よりも僕自身の事を分かっているんだろう。ゆえに、彼女の前ではなんら取り繕う必要もないし、恥もクソもなく本当の自然体で居ることが出来る。何をしても受け止めてくれて、間違ったら叱ってくれる、ある種、理想の母親像のようでもある妻という存在。

今までいろいろと、それこそ離婚の危機で別居状態になったり、相手を罵り合いながらの喧嘩をしたり、僕が商売に失敗して借金まみれになったり、ほんとうに苦労をかけた。それでもなんだかんだで僕のそばに居続けてくれた女性、そんな彼女のおかげで僕がどれほど救われたか。

今はただその事に感謝して、今まで受けた恩を死ぬまで返し続ける。そんな気持ちで日々を過ごしているのだけど……まあ、キチガイ息子がときどき平穏をぶち壊してくれるのが玉に瑕。

人によって人は変わる

僕は本当にどうしようもないクズのような男で、とにかく短絡的で感情的で、無計画で考えが足らず、そのくせ見栄っ張りでプライドだけは高いというバカだった。自衛隊を辞めた後に入った会社で、持ち前のサイコパスを発揮してトップセールスマンいなったのがさらに状況を悪くした。バカが金を持つとどうなるか……もっとバカなことをし始めるのだ。

そんな僕を、普通の凡人にしてくれたのが妻。おかげで今年になってようやく親との関係修復が成り、妹とも数十年ぶりに電話で話して和解が成った。僕と肉親との間を取り持ってくれたのは、他でもない妻であるのだけれど、それもこれも僕という人間を知り、大切に思っていてくれたからこそ今のタイミングで関係を取り持ってくれたのだろう。

今の僕なら大丈夫だと……

人は完全じゃない、若い頃にはいろいろと間違いも犯すだろう。しかし、人は変わる事が出来る。結婚は、そういう力を持っていると思う。

苦労する価値はあった

結婚は勢いでするものだけれど、全くの別人と共に生活するのだから、互いに不満が募り衝突することもある。相当な苦労もあるしストレスもある。メリットデメリットでいうと、経済的には二人暮らしはメリット。精神衛生上はデメリットが多かったような気がする。

それでも家族というものは共に過ごす時間が長くなるほど同化していくというか、上手く最適化されていくようで、29年たった今はかけがえのないパートナーがそばに居てくれることに幸せを感じている。まあ、熟年離婚という言葉もあるし、若くして離婚する人も周りには沢山いる、結婚して不幸になる人もいるので一概に言えないのかもしれないが。

僕が思う夫婦円満のコツは別の記事に書いているので、興味があったら読んでみて欲しい。

僕の場合、若い頃に散々に衝突を繰り返したのが良かったのかもしれない。本当に苦労をかけたし申し訳ない事をした。今はただ、彼女の笑顔のために僕の人生の全てを捧げたい、それが僕の幸せだから。

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